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ボードの割れとシーリング劣化が見られた事務所外壁
シーリングの劣化と、ボード面の割れが複数見られた事務所外壁です。
今回は補修時にボードの一部が剥がれ落ちたため、元に戻すか、別の方法で補修するかも判断ポイントになりました。
建物概要
事務所 | 1階建て | ボード壁 | 塗装歴無し | 築年数不明 |工事総額 約65万円
この現場で確認した劣化
ボード面の割れ

ボード面には複数の割れが確認できました。
部位によって割れ方や大きさが異なっていたため、状態に合わせて補修方法を分ける必要がありました。
シーリングまわりの劣化

シーリングの劣化に加え、その周辺のボードにも割れが見られました。
既存シーリングを撤去する際、一部ではボード表面も一緒に剥がれ落ちる状態でした。
確認したこと・判断・対応
確認できたこと
シーリングの劣化とともに、ボード面にも大小の割れが確認できました。
また、シーリング撤去時には周辺のボードが一部剥がれ落ちる箇所もありました。
どう判断したか
剥がれたボードをそのまま戻して固定すると、その部分だけ動き方が変わり、再び割れにつながる可能性があると考えました。
そのため、無理に元へ戻すのではなく、シーリングで埋め戻す方が適していると判断しました。
また、大きなクラックはシーリングではなく、可とう性エポキシ樹脂で補修する方針としました。
どう対応したか
剥がれ落ちたボード部分はシーリングで埋め戻しました。
大きなクラックは可とう性エポキシ樹脂で補修し、微細なクラックは微弾性フィラーで下地を整えました。
そのうえで外壁全体を塗装仕上げとしました。
施工方法
【 シーリングまわり 】
【 ボード面 】
既存シーリング撤去
↓
周辺ボードの状態を確認
↓
剥がれた部分をシーリングで埋め戻し
↓
再充填
↓
塗装仕上げ
大きなクラックを確認
↓
可とう性エポキシ樹脂で補修
↓
微細クラックを微弾性フィラーで下地調整
↓
仕上げ塗装
この事例で大事だったこと
剥がれた部分を、必ず元の形に戻すことが良いとは限りません。
今回は、シーリング撤去時に一部のボードが剥がれ落ちました。
元に戻して固定するよりも、その部分の動きを考慮してシーリングで埋め戻す方が適していると判断しました。
また、割れについても一律に同じ材料を使わず、大きさや状態に応じて補修方法を分けています。
