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コケが広く見られたカラーベスト屋根とモルタル外壁
屋根全体にコケが広く発生し、外壁にも汚れやチョーキングが見られた戸建て住宅です。
今回は特に、高圧洗浄後の屋根基材の状態を見て、どの下塗りで整えるかを重要な判断ポイントとしました。
建物概要
戸建て住宅 | 2階建て | 外壁モルタル | 屋根カラーベスト | 塗装歴無し | 築年数不明
この現場で確認した劣化
屋根のコケ・表面劣化

カラーベスト屋根にはコケが広く発生していました。
洗浄によって汚れを落とした後、屋根材表面の傷み具合を確認して下塗りを決める必要がある状態でした。
外壁の汚れ・チョーキング

モルタル外壁では汚れとチョーキングが見られました。
あわせて、ひび割れの大きさを確認しながら補修方法を分けました。
確認したこと・判断・対応
確認できたこと
屋根はコケの発生が多く、洗浄後の基材状態を見て下塗りを選ぶ必要がありました。
外壁ではチョーキングに加え、大きなひび割れと微細なクラックが確認できました。
どう判断したか
高圧洗浄後に屋根材の状態を確認したところ、浸透型シーラーで補強するより、表面を整えてから仕上げる方がよいと判断しました。
そのため、屋根用下地調整材を使用する方針としました。
どう対応したか
屋根は屋根用下地調整材で表面を整えた後、屋根用塗料で仕上げました。
外壁は大きなひび割れをシーリング補修し、微細なクラックには微弾性フィラーを使用して壁面を整えました。
判断の根拠
使用した屋根用下地調整材は、住宅用化粧スレートなどを対象とし、厚付けによる表面平滑化や、基材・旧塗膜への付着性を持つ材料です。
今回は高圧洗浄後の屋根材の状態を確認し、浸透させるだけではなく、表面を整えてから仕上げることを優先して選定しました。
参考にした資料
施工仕様について
ロックペイント株式会社 製品仕様・施工資料
施工方法
【 屋 根 】
高圧洗浄
↓
洗浄後の基材を確認
↓
屋根用下地調整材で表面調整
↓
屋根用塗料で仕上げ
【 外 壁 】
高圧洗浄
↓
大きなひび割れをシーリング補修
↓
微細クラックを微弾性フィラーで
下地調整
↓
外壁塗料
この事例で大事だったこと
根と外壁では、受ける環境条件も下地の傷み方も同じではありません。
今回は特に屋根の洗浄後の状態を確認し、通常の浸透型シーラーではなく、表面を整える屋根用下地調整材を選びました。
部位ごとの状態に合わせて、下塗りや補修方法を変える ことが重要だった事例です。
