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北面にコケ・藻・黒ずみが見られたボード外壁
外壁の北面を中心に、コケ・藻・黒ずみが広く見られた戸建て住宅です。
あわせて見切り枠ではチョーキングも目立っていました。
今回は、コケ・藻の再発を少しでも抑えることと、既存下地への密着を重視して塗装仕様を考えました。
建物概要
戸建て住宅 | 2階建て | ボード壁 | 塗装歴無し | 築年数不明 |
この現場で確認した劣化
コケ・藻・黒ずみ

北面を中心に、コケ・藻・黒ずみが広く発生していました。
水分が乾きにくい環境も影響している可能性があります。
塗膜劣化(チョーキング)

見切り枠では、触ると白い粉が付くチョーキングが見られ、塗膜の劣化を確認しました。
確認したこと・判断・対応
確認できたこと
北面にコケ・藻・黒ずみが広く見られ、見切り枠ではチョーキングも確認しました。
特に北面は、水分が乾きにくい環境になっている可能性があると考えました。
どう判断したか
コケ・藻は、日当たりや風通し、水分の乾き方など周辺環境の影響を受けます。
今回は、再発を少しでも抑えることを重視した仕上げが必要と判断しました。
どう対応したか
再発抑制を目的に、仕上げにはビーズウォールBIOを採用しました。
また、既存下地との密着に注意し、難付着プライマーを使用。材料はスズカファインでそろえました。
判断の根拠
外壁の藻類は、日射や雨、水分の乾き方など周辺環境の影響を受けることが報告されています。
今回も北面を中心に発生していたため、環境条件が影響している可能性を考慮しました。
仕上げには、防かび・防藻、超撥水を特徴とするビーズウォールBIOを選定しました。
参考にした資料
劣化環境について 日本建築学会環境系論文集
「建物外壁における藻類の生育状況に関する研究」
施工仕様について スズカファイン株式会社 製品仕様・施工資料
施工状況

【高圧洗浄後】

【仕上げ塗装後】
この事例で大事だったこと
コケ・藻・黒ずみは、塗膜だけでなく建物周辺の環境にも左右されます。
今回は北面の環境を踏まえ、再発を少しでも抑える仕上げ材を選び、同時に下地との密着にも注意して施工しました。
